マリーゴールドの花
マリーゴールドの花が咲きました。
これは観賞用のマリーゴールドとして苗を入手したものです。でもハーブの本などで載っているものにほぼ似ているのでこれもハーブとして使用できるのかもしれません。
マリーゴールドは以前にもブログで書いたのですが、ポットマリーゴールドとフレンチマリーゴルドがあります。
写真のマリーゴールドはポットマリーゴールドで、日本語名は金盞花(キンセンカ)です。ハーブ療法でよく使われるのはこのポットマリーゴルド、学名はカレンデュラです。
フレンチマリーゴールドの方はタジェティーズ(Tagetes)という学名で、同じ名前でエッセンシャルオイルが存在します。和名は万寿菊(マンジュギク)。種類が違うのに同じ名前がついているので少しややこしいです。
どちらもキク科で黄色やオレンジ色のお花が咲くという点は一緒です。でもお花の形が違うので区別はつくかなと思います。
以前カレンデュラのハーブが必要になり、ネットで購入したところ、とても美味しかったことがあります。カレンデュラのハーブはあまり味に特徴がなく色がきれいなので、だからこそ他のハーブとブレンドして楽しむもの、というイメージがありました。でもこの時は単品でとても美味しく感じられ、自然と顔がほころんでいつまでも飲んでしまいました。
美味しいハーブティーは間違いなく何度も飲みたくなります。なのでなくなるまでの期間が早い早い(笑)。
そんな事もあったので、きちんとハーブティーとして利用できるカレンデュラを育てて、それを飲んでみたいとの気持ちもあり、今度は観賞用でないハーブとして売っているものを探して育てられたらと思っています。この観賞用のマリーゴールドとの違いがあるのかの確認もしてみたいです。
マリーゴールドはヒマワリと一緒で太陽の方向を向いて咲く日向性の花です。夕方になると花びらを閉じてまた朝になると開きます。この1日の様子を見ているだけでも元気をもらえる感じがします。