BIOとは?

<BIOとは?>

BIOとはフランス語でビオロジック(biologique)の略で、「有機」を意味しており、英語のオーガニックと同じ意味になります。フランス語でオーガニックは ”organique”とも言い、どちらかで表記されます。

ちなみにBIOという言葉の語源は「生命」という意味があり、BIOで始まる言葉は色々あります。以下WikipediaのBIO(バイオ)から引用です。バイオグラフィは伝記、経歴の意味。

bio- – 欧米の諸言語の語幹のひとつ。ビオとも言う。語源は、ギリシャ語の”bios”(人間などの生命の意)、ラテン語の”vivus”(生命のある、の意)などから。
バイオロジー – 自然科学における分野の一つ。 ⇒ 生物学。
バイオテクノロジー – 上記を利用した技術。 ⇒ 生物工学。
バイオメトリクス – 生体が持つ特徴を利用して個人を認証する技術(バイオ認証)。⇒ 生体認証。
バイオグラフィの略語

<オーガニックとは?>

オーガニックというと無農薬・有機栽培で育てられた野菜やコットンなどの繊維、化粧品などを指す事が多いかと思います。もともとオーガニックとは英語で「有機」という意味で、そこから化学薬品や農薬に頼らずに「有機」肥料または自然のままにほとんど手を加えずに栽培した農産物をオーガニックと呼んでいます。

オーガニックに関心のある多くの人は地球環境やからだの健康、健康的な社会といった事にも配慮しているのでオーガニックというとオーガニック製品を使いながら自分の周りの環境にも気を配っているライフスタイルの事を指す場合もあるように感じます(「オーガニックな生活」なんていう使い方で・・・)。

言い方はどうであれ、あらゆる場面でエゴにならず、環境や自分以外の周りの人に配慮した生活を送ることが大切なのではないかなと思います。

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<BIO/オーガニックに関するワード>

似ているので紛らわしいBIOという言葉。

1.ビオロジック

フランス語でオーガニックの意味。BIO(ビオ)と表記することが多く、BIO製品、BIO野菜という感じで使われています。

 

2.ビオディナミ(バイオダイナミック農法)

これは人智学者ルドルフ・シュタイナーが提唱した栽培農法の事で、生力学栽培とも訳されます。無農薬・有機栽培、という観点からさらに星の動きや潮の満ち欠け、水晶などの鉱物の力、ホメオパシーの力、牛の角に牛糞を入れてそれをエネルギーとして畑を活性化させるなどした農法です。

農薬や大量生産など本来人間が行っていた食べ物作りとは離れていってしまっている現状から、もっと自然に目を向けることが大事なのでは、と考える人々がオーガニックに加えてこの農法を選ぶようになっているようです。

 

 

シュタイナーに関してはこちらのサイトで詳しく紹介しています↓

KOTORI WORKSHOP ウェブサイト

 

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