鳥が運んできた山椒の木
日本のハーブ、山椒です。
春のお庭に芽が出ていました。鳥が運んでくれたみたいです。
せっかくなので鉢に植え替えて育てています。
実家には大きな山椒の木があって、毎年初夏には山椒の柔らかい葉を摘み取って佃煮にします。
そのあと実が生ると、その実も摘み取って今度はちりめんじゃこと一緒に煮て「ちりめん山椒」に。
山椒の実はしびれる感じの刺激があるので、そんなに大量には使い切れません。なので下茹でしたものを冷凍保存しておいて、ちりめん山椒が食べたくなるとちりめんじゃこを買ってきて作っています。
実家での作り方はちりめんじゃこと一緒にやわらかいしらす干しを1パックずつ使ってたっぷり作っています。使う山椒の量は好みですが、大さじ1杯では多いかな、というくらい。
作り方は、フライパンにしらすとちりめんじゃこ、かぶるくらいの水を入れて、お酒と濃縮タイプのつゆの素(だし、醤油、みりんでもOK)を加えひと煮立ちさせたら山椒の実を加えて水気がなくなったら出来上がりです。とっても簡単。柔らかタイプのちりめん山椒ですのであまり日持ちはしません。でもそんな心配は不要、すぐになくなってしまうのです。何といってもご飯によく合う♪
しらすとちりめんじゃこに塩気がついているので味付けは薄目、色がうっすらつくくらいで美味しくいただけます。
もう今年は5月下旬に実を摘み取ってから4、5回作っていますが冷凍にあと3回分くらいは作れるかなあというくらい残ってます。これは実家で冷凍されているものを私がなぜか作る係になっているため実家で作って、3分の1くらいもらって帰ります。
我が家の山椒も大きく育って実をつけることがあるのかなと、ちょっとお楽しみではあります。でも山椒は棘があるので大きくなっても手入れが大変だなあと思います。
↑5月に収穫した山椒の実
↑ちりめん山椒