不思議なタンポポ
お庭にタンポポの花が落ちているなと思っていたら、何日もきれいな黄色のタンポポの状態なので近くに行ってみてみると、土からタンポポの花だけが出て咲いていました。不思議ー。
葉っぱもなければ茎もほんの少し伸びて花だけが咲いています。
葉っぱからの光合成もなくてこんなに元気に咲くのですね。初めて見ました。
あちこちで梅が咲き始め、前を通るといい香り。
春ですね。
タンポポ(西洋タンポポ・ダンデリオン)はハーブ療法では根っこと葉っぱの部分を使います。どちらも利尿効果や血をきれいにしたり、浄化の効果があると言われて、春のデトックスに最適なハーブです。
いつもあちこちに雑草として生えているタンポポを見ると、これも採って乾燥させたらハーブティーになるんだろうな、と思いつつ、一度も試したことはありません。
根っこの部分を焙煎したタンポポコーヒーも香ばしくて美味しいです。
<追記>
この不思議なタンポポですが農業を営む実家の兄に見せたら、さらりと答えが返ってきました(笑)
寒い冬の時期にタンポポの葉っぱが茂っていたものを抜くか刈るかして、栄養を蓄えた根っこのみが残っていて、2月になり徐々に暖かくなり花だけが咲いたのでは、とのことでした。不思議現象かと思ったけれど、確かに年末の庭掃除でこの部分を草取りしています。こんな簡単な理由なのですね~。でも謎が解けてよかったです。