えびす講

自然なものと関わり、季節を感じながら毎日を過ごしたいと思っています。子どもにもその大切さは何かにつけ伝えていきたいです。

1年を通してお正月から始まり、節分やひな祭り、七夕、お月見などなど年中行事もできる限り楽しもうと思っています。

私の実家で毎年2回行われていた年中行事の一つに「えびす講」というのがあります。面白い行事なので、時々真似事で我が家でもやったりしています。

えびす講、ご存知でしょうか?

ウィキペディアには

『神無月(旧暦10月)に出雲に赴かない「留守神」とされたえびす神(夷、戎、胡、蛭子、恵比須、恵比寿、恵美須)ないしかまど神を祀り、1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する。地方や社寺によっては、旧暦の10月20日であったり、秋と春(1月20日)の2回開催したり、十日えびすとして1月10日や1月15日とその前後などに行うこともある。・・・』

となっています。相模原市の私の実家では、11月20日と1月20日の年に2回行っていました。母の実家は座間市なのですが、そちらでも同じようにやっていたそうです。

どんな事をするのかと言うと、普段は神棚に飾ってあるえびす様を床の間に飾り、その前に11月20日には尾頭付きの鯛などの大きな魚、あとは小豆飯(小豆をお米で炊いたもの)とけんちん汁をお供えします。

1月20日は、尾頭付きの小さな魚(イワシやアジなど)とやはり小豆飯とけんちん汁(時には違うメニューの時も)をお供えします。

なぜ11月20日には大きな魚で、1月は小さいのかというと、11月には1年の無事を感謝してご馳走して大きなお魚をお供えします。1月20日はまた新年これからえびす様にお仕事していただくのに、大きなお魚だと家から出て行ってくれないから小さくしてあまりいいご馳走は出さないのよ、と聞かされていました。

毎年11月に鯛のお尾頭付きを用意していた記憶がないので(笑)、結局11月も1月もアジだっりサンマだったりした、ような気もします。実際は尾頭付きなら何でもよかったのかも。

写真の神様は実家のえびす講で床の間に飾るえびす様です、なぜか鯛を持ったえびす様だけでなく、打ち出の小づちを持った大黒天が一緒です。なのでいつもお供えのお魚とお食事は2人分お供えしていました。

えびす様は11月20日に仕事納めをしてしまうのですね(笑)ちょっとゆるい感じがまたいいです。

家庭で行われるこういった年中行事は、感謝の気持ちを忘れず、謙虚な気持ちでいるための大切な習わしなのかなと思います。我が家ではなかなか実家と同じ様にはできていませんが、面白い風習なのでなくなったら残念だなあと思ってこちらのブログで書いてみました。

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