植物オイルについて
アロマテラピーでは、エッセンシャルオイルは原液なので基本的には直接肌には付けません。そこでエッセンシャルオイルを薄めて肌に付けるために使うのが植物オイルです。
植物オイルにもたくさんの種類があって、原料によって香りや肌への浸透性、着け心地も違います。なので使用目的や肌質に合わせて使い分けることでより効果的になります。また、エッセンシャルオイルの希釈用としてだけでなく、美容オイルとしてそのまま使用することもできます。
ホホバオイルやスイートアーモンドオイルはアロマテラピーのアロママッサージなどではよく使われます。保湿力があり伸びが良く、扱いやすいオイルです。
アプリコットオイル、グレープシードオイルはホホバオイルやスイートアーモンドオイルに比べて肌に付けた感じが軽めなので夏場やあまり重たいオイルが合わない方はこちらをおすすめします。
ウィートジャームオイルは小麦小麦胚芽油の事で、香ばしい匂いがするので他のベースオイルに混ぜて使います。ビタミンEが豊富なのでオイルの酸化を防止する目的と、お肌の老化防止や乾燥肌にほかのオイルの中に10~20%ほど加えます。
それから今人気のアルガンオイルはビタミンEが豊富ですぐれた保湿力があり、美容液代わりに使う人も多いようです。細胞の若返りを促すオイルとして乾燥した肌、老化肌対策に使われているようです。
また、ヴィアロームでは栄養分を豊富に含んだ3種類の植物オイル(セサミオイル、アプリコットオイル、マカデミアナッツオイル)をあらかじめブレンドしてあるナチュラルベースオイルというものもあります。お値段も他のオイルと比べると安めなのもあり使いやすいです。
一昔前に比べると植物オイルの種類も豊富になり、ナチュラルなスキンケアをしたい人だけでなく、成分についていろいろ調べるうちにこういった植物オイルをスキンケアに使うようになった人も多いように感じます。エッセンシャルオイルだけでなく色々な植物オイルを試して自分に合ったスキンケアを見つけたり、肌の状態で色々な植物オイルを選ぶのも楽しいかもしれません。