聖書とアロマテラピー
クリスマスは終わりましたが、聖書の話。
アロマテラピーと聖書の関わりでよく話にでるのは、新約聖書でキリストが誕生した時に、東方の博士が救世主の誕生を祝うために贈り物として金と乳香(フランキンセンス)と没薬(ミルラ)を持ってベツレヘムにやってきたというもの。
フランキンセンスとミルラはアロマラピーでよく使われるエッセンシャルオイルです。とてもいい香りです。
アロマテラピーのお教室でアロマの歴史を説明する時には、聖書を持ってきてその部分を紹介します。
その聖書ですが、数年前に学生時代から持っていた聖書を紛失していることに気づきました。ミッション系の学校ではなかったのですが、聖書を読むクラスを取っていたことがあったので持っていたのです。引っ越しなどのバタバタでなくしてしまったみたいです。
無くしてしまうと聖書がやっぱり欲しいなと思い、本屋さんに行ったところ「アートバイブル」(日本聖書協会刊)という美しい本を見つけて代わりにそれを購入してしまいました。
これは聖書の有名な部分を切り取って、それと共にその場面にまつわる有名な絵画が紹介してあります。絵を見るだけでも楽しいですが、聖書だけを読むとなかなか話に入っていけないところもあるのに、この本は内容を理解するのにもとても役立ちます。
いつかこの本で見ている本物の絵画を、海外の美術館などで見てみたいなと思うのです。