秋の種まき

 

 

生徒さんから頂いたディルの種を台風が来る何日か前に撒いたところ、あっという間に芽が出てきました。台風の日は写真のようにこんなヒョロヒョロの芽なので雨と風ですぐにダメになってしまうと思い、玄関の中に避難させておきました。間引きながらもう少し大きくして、植え替えようと思います。

今日は以前取り寄せたジャーマンカモミールの種を撒きました。もう5年くらい一つの苗からのサイクルで、春に花が咲くとそこから自然とこぼれた種からまた芽が出てきて増えていきました。種はあちこち広がるのでカモミールの芽は思わぬところからも出てきました。手間が必要ないのでそのまま放ったらかしで咲かせていましたが、一つの株からの交配をずっと繰り返すと香りも弱くなってくるとの情報もあり、そういえば最近株もあまり大きく育たない気がしたので、今回カモミールの種を購入し、別で撒くことにしました。

ジャーマンカモミールの種はとても小さいので息をかけたら飛んでしまいそう。種まき用のポットに土を入れて説明書通りに種を撒きます。説明書には「一つのポットに5、6粒ずつ重ならないようにばら撒いてごく薄く土をかけて水やりをする」と書いてあります。とっても小さいカモミールの種を5、6粒っていうのはけっこう難しく、適当にぱらぱら撒いてしまいました。

上にさらさらと土を振りかけてから水を撒くのですが、あまり水の勢いが強いとポットから種がこぼれてしまうので注意が必要です。やさしい水流を確認して水まきを完了しました。

これで無事芽が出てくるといいのですが。何年も一つの株からの交配で育ったカモミールと、栽培用として売っているカモミールの花の付き方や大きさ、ハーブティーとしての味の違いなどを比べられたらと思います。

 

台風19号は広い地域にわたって大変な被害をもたらしました。相模原も緑区の方は場所によって大きな土砂崩れや断水などがあったようです。私の地域では大きな被害もなく、こうしてハーブの種まきできる幸せをありがたく思います。被災した方のために募金など何かできることがあればと考えています。

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