デンタータ・ラヴェンダー

毎年11月に子供の小学校のイベントでお花の苗の販売をしているので、毎年何かしら買ってしまいます。2年前にはポインセチアを買って、頑張って夏越しをして短日処理もして翌年のクリスマスに飾れたのですが、今年の猛暑で枯らしてしまいました・・・。

今年はどうしようかと思ったのですが、売り上げが学校の子供のために使われるし、花は好きだし・・・という事で結局、家にあるのとは違う種類のラヴェンダーが売っていたので買ってしまいました。

写真がそのラヴェンダーです。名前はフリンジド・ラヴェンダー、またはデンタータ・ラヴェンダーというそうです。スペインや北アフリカ原産のラヴェンダーとのこと。

ラヴェンダーは色々な種類があって、我が家でずっと育てているのはアンガスティフォリア系だと思います。北海道などでよく見る一般的なラヴェンダーです。

デンタータ系のひとつ、デンタータ・ラヴェンダーの開花時期は他のラヴェンダーよりも長いようで、地域や条件によっては真夏を除いて長く楽しめるらしいです。次々と蕾もできているので、咲いてしまった花を少し摘まないといけないのかもしれません。こんな寒い12月に元気に咲いてくれるのは嬉しい限りです。

よく観察すると、一般的なラヴェンダーと違う部分がいくつかあって、一つはギザギザとした葉っぱの形。「デンタータ」というのはラテン語で「歯のような」という意味だそうで、ギザギザの歯のような葉っぱからこの名前がついているのですね。葉っぱもいい匂いがします。少しアンガスティフォリア系よりカンファーっぽい香りが強いかも。

お花も一般的なラヴェンダーとはちょっと違って、それぞれ花の下に苞葉という花を包むような葉っぱがついています。写真ではわかりづらいかも?

突然やってきた新しいラヴェンダーですが、こうなると他の種類のラヴェンダーも仲間に入れたくなります(笑)。ラヴェンダーの種類をインターネットで調べて、色んな妄想が広がるのでした。

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