シルヴァスタインの本
小さいころに読んだ本で印象に残っているものは、大人になっても心の中に居続けます。
「ぼくを探しに」もそんな本のひとつ。
自分のかけらを探して旅をするお話。
何年か前に手元に置いておきたくなって買ってしまいました。そうやって本って増えていくのですね。
シルヴァスタインの本は、ほかにも有名な「おおきな木」という絵本もあって、どちらもシンプルな内容ですが、大人が読むと深く考えさせられるお話です。
「ぼくを探しに」は、自分のかけらを探してやっと見つかったけれど、結局それを手放してまたかけらを探す旅に出ます。
何か足りない、くらいがちょうどよいのかもしれない・・・なんだか読むと気持ちがほっとする絵本です。